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ごあいさつ

大工である祖父の背中を見て育った幼少期

僕の祖父は腕の良い大工で、物心がついた頃から祖父の物づくりを見て育ちました。

四角い木材や長い木材が形となり、物置や棚等に変わっていく姿は、ずっと眺めていても飽きない光景で、作業中は祖父にベッタリついて、よく迷惑をかけていた記憶があります。

父親も建設会社の社長でしたが、建造物の構造計算を得意としていたので、一日中怖い顔をして計算しているように見えて、なかなか近寄りがたい存在でしたが、子供の頃から木材や職人さんに囲まれて育っていたので、祖父と父の背中を見て漠然と『将来僕は、建築屋さんになるんだろうな〜』と思っていました。

工業専門学校を卒業し建築の世界へ

高校を卒業後、建築業には携わらないバイトをしばらくしたのち、東海工業専門学校に入学。卒業後は渡辺工務店に入社し現場や設計などを学び、その後センターランドグループの株式会社いちいに就職して、宮大工見習いをしておりました。

どこかで祖父の思い出があったのか、鉋(カンナ)や鑿(のみ)、鋸(ノコギリ)を使った仕事に憧れがあったみたいです。

その後、当時父が経営を切り盛りしていた当社へ平社員として入社し、現場監督、設計、営業などの下積みを経験したのち、平成29年8月に代表へと就任しました。

本物の安心安全の家づくりとは何か?

当社は、建設や建築に関わることはどんな対応もし、何でも造ってきたため、逆に突出したものがなく、他者との差別化に難点がありました。経営をしていく中で『何か差別化できるものを作らなければ・・・』と感じていたとき、とある勉強会で建築に対する考え方が一変する、ある方との出会いがありました。それが、テレビやラジオ、雑誌などの多数メディアにも出演する防犯ジャーナリストでもあり、一般社団法人日本防犯学校の学長でもある「梅本正行」氏との出会いです。
勉強会の中で、梅本学長は

『建築士の皆さん、あなた達は素敵な住宅を設計し、耐震性や防火性を考慮した安心安全の家を建てておられるでしょう。しかし安心安全というのは、何もそれだけではありません。知っていますか?住宅内では毎年、恐ろしいほどの犯罪被害が起きているんです。住宅で犯罪被害が起きない設計をすることも建築士の使命だと私は思っています。犯罪被害が起きてから施す防犯対策ではなく、犯罪被害を未然に防ぐ予知防犯の視線で防犯環境設計をし、住まわれる方に本物の安心安全を提供し、強いては地域全体が安心安全につながる建築をしていきませんか。それができるのは、建築士の皆さんしかいないんです!』

この言葉を聞いたとき、全身に衝撃が走りました。
確かに我々建築士は、建築基準法に従い耐震性能や防火性能ばかりに目を向けていて、防犯性に関しては住まわれる方、個々人の判断に委ねていた気がします。

防犯性の高い家とは、物理的な対策だけでない

防犯性の高い家と言っても、防犯カメラや防犯ガラス、警備会社のシステムなどといった物理的な対策だけではなく、土地の状況や周辺環境に合わせた玄関の位置、窓の大きさや高さ、足場になってしまう室外機や雨どいなどの配置、外部照明の位置や室内照明の種類、駐車場の位置や外構の設計など、多岐にわたっての考慮が必要です。

こうした、設計から考える防犯性の高い家づくりは、全国の建築士や工務店では、あまり考えてこなかったのが現状でした。

そして、当社では梅本学長と桜井副学長を防犯顧問として迎え入れ、物理的な防犯対策や設計から考える防犯設計だけではなく、生活の見直しをするだけで犯罪被害に遭いにくい「防犯生活」などもアドバイスしています。

そのために私たちは、定期的に勉強会やセミナーなどを開催し、お客様や地域の皆さまも気軽に参加できるよう、万全を期した体制で対応させていただいています。

犯罪被害に遭わない家づくりは、安心安全な街づくりにつながる

昨今の犯罪増加における点や、他社との差別化、最も大きいのは家族の憩いの場を作っている建築屋が、防犯を意識していないということに気づき、建築屋こそが防犯を推し進めるべきとの考えで今に至ります。

ただ、お金をかければ良い防犯ではなく、お金をかけないでも出来る防犯を提唱していくことこそが、地域の安心安全につながり、強いては地域の防犯にもつながっていくという信念のもと、SDGSも鑑みて進んでいきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

これから家づくりをお考えであれば、当社で建築するしないに関わらず、ぜひ一度お気軽にご相談くださいませ。私を含め、社員一同無理な営業は一切行いません。お客様が幸せな家づくりをできるよう、誠心誠意を込めて対応させていただきます。

あなたに出逢えることを、楽しみにしております。

感謝

代表取締役 田口 学

会社概要

会社名 株式会社クワケン
創業 1970年2月17日
代表者名 代表取締役 田口 学
取締役 桑原 なほみ
メールアドレス kuwaken@gix.or.jp
資本金 3,240万円
保有資格者 一級建築士
二級建築士
一級建築施工管理技士
二級建築施工管理技士
土木施工管理技士 1級
土木施工管理技士 2級
許可・免許・資格 建設業許可番号 愛知県知事許可(特-3)第22668号
建築士事務所登録番号 一級建築士事務所 愛知県知事登録(い)第14261号
宅建業免許 愛知県知事許可(12)第9468号
損保保険代理店
保証への対応 (社)全国宅地建物取引業保証協会
瑕疵保証への対応 JIO
完成保証への対応 JIO

アクセス

〒483-8182
愛知県江南市今市場町宮前78